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中島翔哉にコンセイソン監督激怒

中島翔哉にコンセイソン監督激怒

ポルトの中島翔哉選手が、古巣ポルティモネンセとの試合に後半途中から出場、試合は2−0でリードしていたものの、たちまち同点に。

その後、ポルトが後半ロスタイムに勝ち越し、かろうじて勝利。

試合後、ポルトの監督のセルジオ・コンセイソンが中島翔哉選手に詰め寄り、声を荒げて激怒。まさに「ガチギレ」にふさわしい勢いで怒っている動画が話題になっています。

この動画を見ると、コンセイソン監督はいったんねぎらうように中島翔哉選手に声をかけ、それから中島選手の反応に苛立ち、激怒しているようにも見えます(仲裁にチームメイトのオタヴィオ選手らが入る)。

果たして一体なぜ、なにが理由で監督はこれほど怒ったのでしょうか。

試合後のインタビューでは、コンセイソン氏は、「私と中島のあいだのこと」と多くは語っていません。

ツイッターでは、中島選手の守備面でのミスが、監督の怒りを買ったのではないか、という指摘もあります。

このように、中島翔哉選手の守備に対する意識の低さが、コンセイソン氏の逆鱗に触れた、という見方があります。

ポルトのファンの反応を見ると、中島選手への批判の一方、リーダーシップの面から、ピッチ上でああいう態度で怒ることの問題点を指摘する声もあり、物議を醸しているようです。

確かに、まだクラブに入ってまもない外国人選手(中島選手)に対し、ファンの前で感情的に激怒する、というのは、あまり見たことのない光景かもしれません。

今後、守備の意識を高めていくのか、守備を捨ててでも攻撃の意識をさらに高めていくのか、それとも両立して自分なりのバランスを探っていくのか。

カバーニですね。カバーニ、(ラダメル・)ファルカオ、あとは……マリオ。マリオ・バロテッリ。3人に共通しているのは常にゴールを狙っていること。ゴールを取るために逆算している感じがします

(中略)

守備をしないけど、みんなに文句を言われながら、そのプレッシャーを背負いながらでも1点取ってやるという覇気を感じるんです。ゴールに対する責任感を持っていると思う。守備としてはすごく怖いですね。守備をしないけど、残っているだけで怖い。何を考えているんだろうと。

出典 : 「すごく怖い」 日本代表DF酒井宏樹が吐露、フランスで「衝撃を受けた3選手」とは?

いずれにせよ、今後の中島選手の立場がベンチ外になるなど、いっそう危うくなることが心配されます。