中島翔哉、柴崎岳は東京五輪のオーバーエイジ枠確定か、あと一人は誰?
A代表の国際大会とは言え、東京五輪世代が中心となったコパアメリカの日本代表メンバー。「オーバーエイジ枠」としては、中島翔哉選手以外に、川島永嗣選手や柴崎岳選手、岡崎慎司選手、植田直通選手らが選出されました。
実際の試合でも、やはりこの中堅からベテランのオーバーエイジ枠の選手たちが「軸」になることで試合に安定感をもたらしました。
森保監督は、東京五輪の代表監督でもあり、早めに若手中心の東京五輪出場メンバーとオーバーエイジ枠のコンビネーションを見たい、と語っていたように、コパアメリカは、五輪出場メンバーとオーバーエイジ枠候補を試す意味合いも強かったのでしょう。
サッカーオリンピックのオーバーエイジ枠の人数は最大3枠。
今回のコパアメリカで主力として欠かせない存在感を発揮したのは、中島翔哉選手と柴崎岳選手です。
中島は、積極果敢に仕掛けていた。ボールを持つたびに脅威を与えていたし、相手の守備網をドリブルでこじ開ける役を担っていた。それにゴールへ向かう姿勢も際立っていて、とても技術の高い選手であることは誰が見ても分かったはずだ。
印象に残った選手は10番の中島。パスワークが非常に良く、ボールさばきが抜群にうまくエクアドルのマークを外していた。もう1人は柴崎(岳)。彼が中盤をコントロールしていた。(エクアドルのWEBメディア『フエルサ・トレラ』記者、フアナゴ氏)
現状、この二人は、東京五輪のオーバーエイジ枠に決定ではないか、と言われています。
それでは、もう一つの枠は誰になるのでしょうか。
サッカーダイジェストの記事では、得点力、決定力不足を補強するために、永井謙祐選手、南野拓実選手、鎌田大地選手などの名前も挙がっています。
動画 : 【18/19ベルギーリーグ】鎌田大地ゴール集 ≫≫1-10
あるいは、試合の戦力としてはもちろん、若い世代に試合外のコンディショニングの面でアドバイスができる長友佑都選手や長谷部誠選手などが選ばれても面白いのではないでしょうか。