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中島翔哉の語学力

中島翔哉の語学力

中島翔哉選手が、ポルトのコンセイソン監督に試合後激怒された原因の一つは、語学力にあるのではないか、という指摘があります。

『オ・ジョーゴ 』紙は、中島に関する記事の書き出しでこのように指摘した。他2紙も概ね同じような論調で、中島の守備面での貢献度の低さと、コンセイソン監督が呼び止めた際に取ってしまった態度に問題があると分析している。そして解決策としては、まずポルトガル語を習得すべきという結論も共通している。

出典 : 中島翔哉に監督激怒、ポルトガルで大問題に。報道過熱、解決策は「語学力」か

中島翔哉選手の守備面の貢献度や理解度、また監督に呼び止められた際の態度が問題だったのではないかと分析、そして、その解決策として、ポルトガル語の習得が必要だ、というのが、ポルトガルのスポーツ紙の見解のようです。

それでは、中島翔哉選手は一体どれほどの語学力なのでしょうか。

もともと中学時代には、サッカーのためにブラジルに4度の留学を経験しています。ブラジルの公用語はポルトガル語です。

また、海外挑戦で2017年に移籍した最初のクラブもポルトガルのポルティモネンセなので、ポルトガル語の語学力については、英語以外では親しみがあるのではないでしょうか。

中島翔哉選手が、ポルティモネンセに移籍してまもなく、チームメイトのリカルド・フェレイラ選手が、中島選手とのコミュニケーションについて次のように語っています。

時々、彼には、最低限は理解してもらえる英語を使う。でも、まだまだ大きな手間がかかる。だから、特に僕らの「会話」は、ジェスチャーやサッカーの共通言語で行われる。でもいつも最後には理解し合えるよ。難しいときはリュウキ(亀倉龍希:ブラジル人の父を持ち、ポルトガル語に堪能)に通訳を頼むしね。

出典 : 中島翔哉、意思疎通は問題なし?同僚が明言「共通の言語で話しているし龍希もいる」

基本的なコミュニケーションは簡単な英語を使用し、あとはジェスチャーやサッカーの共通言語、またチームメイトの亀倉龍希選手に通訳をお願いすることで会話を行なっていたようです。

その後、2019年初めにカタールのアルドゥハイルに移籍しますが、アルドゥハイルの監督はポルトガル人のルイファリア氏。

この際の監督とのコミュニケーションは、基本英語。中島翔哉選手が英語を話すというのは上達しないようですが、聴くほうは慣れてきた模様。ポルトガル語も、ゆっくりと話してくれるようならサッカー面なら理解できると言います。

(練習中に使う言語は)基本は英語ですね。話すのは上達しないと思いますけど(笑)、聞くのは慣れてきました。監督もポルトガル語を話すので、直接、指示をもらう時は、最近はポルトガル語が多いですね。ゆっくり話してもらえば、サッカーのことなら大丈夫なので。

出典 : 中島翔哉とルイ・ファリア監督が語るアルドゥハイルの可能性

そして、今のポルトなので、語学力としては、この辺りとそれほど変わっていないのでしょう。

もともと人見知りな性格でもあり、休日はずっと奥さんと犬と一緒にいたり、YouTubeを観ている(好きなYouTuberは水溜りボンド)タイプなので、周囲とのコミュニケーションという点で課題は大きいのかもしれません。

ポルティモネンセ時代には、ヴェルディの下部組織時代からの後輩でもあり、親交のあるチームメイトの亀倉龍希選手が通訳として公私に渡ってサポートしていましたが、ポルトでは私生活の通訳は提供されなかったようです。

中島のポルトへの適応を妨げる可能性があるもう一つの事実は、日常生活において同行する通訳が提供されなかったということだ。

取るに足らないことのように見えるかもしれないが、ポルトガルとは違う文化からやってきた人間にとっては重要だ。言語は不可欠なコミュニケーションツールであり、同僚と関係を築くことを難しくさせるかもしれない。

出典 : なぜ中島翔哉はポルトで苦戦するのか?「4つの理由」とは

中島翔哉選手の課題として、この語学力も含めたコミュニケーション力というものが問われているのかもしれません。