中島翔哉の代理人テオドロ・フォンセカとは
中島翔哉選手の代理人として注目されているのが、ブラジル人エージェントのテオドロ・フォンセカ(Theodoro Fonseca)氏。彼は、コンスタンティン・テオドール、また「テオ」とも呼ばれています。
テオ氏は、代理人として過去にフッキやポンテなどブラジル人プレーヤーとJリーグの移籍案件も手がけています。
また、ポルティモネンセの株主でもあるため、ポルティモネンセの移籍についても深く関わっています。
テオ氏の息子は、ポルティモネンセ所属の亀倉龍希選手で、中島翔哉選手とはヴェルディユースの先輩後輩の関係(中島選手が一年先輩)でもあり、ポルティモネンセでは通訳としてもサポートしました。
あー、なみさんへのサプライズの先導はテオさん(ポルティモネンセの現中の人でポルティモネンセ6番龍輝くんのお父さん、ヴェルディジュニア時代から親子ともども翔哉とも面識が深くヴェルディにフッキをつれてきた代理人)だったのか、それなら話はわかる。
— チョコ (@123273666) 2017年12月11日
それよりも「カターレ富山?!冗談…海外移籍するのに遠回りでしょ…!」と思ったあの時の気持ちに似てて、今までも翔哉の辿った道に無駄なんかひとつも無かったというのが、信じられる所かな。テオさんが息子のように小学生の頃から家族ぐるみで知ってる翔哉を見てくれていたのは周知の事実だしね。
— チョコ (@123273666) 2019年1月28日
テオ氏と中島選手は古くから面識があり、カタールの移籍に当たっても、この代理人テオ氏の存在がクローズアップされています。
カタールのアルドゥハイル移籍に関しては、中島翔哉選手は「自分で決断した」として決断理由をブログに綴っています。
一方で、この代理人のテオ氏の影響が大きいのではないか、といった声もファンのあいだでは多く存在します。
あるサッカー関係者は取材に次のように答えています。
中島選手の代理人がカネにこだわっているんです。以前は日本人の代理人が中島選手を担当していましたが、ブラジル人の代理人に変わりました。
結局、代理人が高く売れるところに選手を売っただけのこと。完全にカネですよ。もちろん中島選手は移籍先をカネで選んだわけではないとしていますが、代理人の金もうけに利用された面があります。
ポルト移籍にも、フォンセカ氏が関わる
カタールに移籍し、ファンを驚かせた中島翔哉選手ですが、半年後、カタールから再びポルトガルの名門FCポルトに移籍します。
カタールに一度行ったらなかなか戻ることはできないと危惧されていましたが、この移籍には多くのファンも安堵したようです。
中島翔哉選手には、ポルトだけではなく、ライバルのベンフィカも獲得に動き、サラリーの面でポルトよりも40%高い好条件を提示していたものの中島選手の希望からポルトに決定。
このアルドゥハイル(カタール)からポルトへの移籍に当たっても、代理人のテオ・フォンセカ氏が関わっていたと報じられています(参照 : 中島翔哉獲得にベンフィカも動いていた…本人がポルト行きを熱望と現地報道)。