エピソード

中島翔哉と犬

中島翔哉選手と犬

サッカー日本代表で、ポルトガルリーグ一部のポルティモネンセに所属する中島翔哉選手。

*追記 : 現在はカタールリーグのアルドゥハイル所属。

中島選手は、1994年生まれで、東京都八王子出身。身長は164cmと小柄ながら、今世界でも注目を集めているサッカー選手の一人です。

その中島翔哉選手にとって、大切な存在として欠かせないのが「犬」です。

今日は、そんな中島選手と飼い犬の、少年時代からの深い繋がりについて紹介したいと思います。

少年時代から犬と仲良し

中島翔哉選手は、子供の頃から家で犬を飼っていました。

中島選手は、少年時代からサッカーが大好き。家でもボールを肌身離さず持っていたというほどの生粋のサッカー小僧で、なんと寝るときもサッカーボールと一緒に布団に入っていました。

そして、そのときボールと一緒に眠っていたのが犬でした。

ボールと犬と三人で眠っていたと語っていますが、「三人」という温かい表現がボールと、そして犬との関係性を物語っています。

また少年時代に中島翔哉選手が犬と一緒だったのは、睡眠中だけではありません。

サッカーのトレーニングも、犬と一緒に公園で行っていました。

その一緒に行なった練習方法というのが、犬がボールを中島翔哉選手から奪おうとじゃれ合うように追いかけ、中島選手が取られないようにキープする、という野性味溢れる方法でした。

この犬との練習方法は、小学生の頃から始め、Jリーガーになってからも続けていたそうです。

朝、ランニングを犬と一緒に行き、そのまま公園で自主トレに付き合ってもらっていたと言います。

画像 : 報道STATION「中島翔哉のマル秘練習法」

ボールも動物も「友だち」。

一緒に寝ていた頃と変わらず、「三人」でじゃれ合っているようで楽しそうです。

ポルトガルに移籍する際には奥さん(2017年に入籍)と一緒に飼っていた犬も連れていき、慣れない地で大切な癒しになっているそうです。

画像 : Jのサムライ  ひめとはく

この愛犬家ぶりから、実は過去に犬雑誌の取材も受けています。

以上、中島翔哉選手と犬の深い繋がりでした。

ちなみに、同じくサッカー日本代表の原口元気選手も、子供の頃に愛犬との練習を行なっていたそうです。

高いレベルを求める彼の努力は少年団の練習にとどまらなかった。

自宅でサッカーボールと同じくらい愛情を注いでいた愛犬との1対1に挑むのも日常茶飯事。「犬がボールを奪いにくるんで、これをかわすのはすごくいい練習になった。正直、犬が手強かったですね」と本人も笑う。

浦和レッズ時代によく見せていた弾丸ドリブラーの原点は、こうした地道な練習の積み重ねにあったのだ。

出典 : 反骨心と向上心を感じさせる日本代表・原口元気選手。「生意気だった」少年の成長記