なぜ? 中島翔哉選手、カタールリーグの王者アルドゥハイルに移籍話の理由とは
サッカー日本代表で、ポルトガルのポルティモネンセ所属の中島翔哉選手のカタール移籍の話が、ポルトガルメディアで伝えられているようです。
すでにクラブ間合意もなされている、といった報道もあります。
これまでプレミアリーグのレスター、ウルヴァーハンプトン、サウサンプトンなど、欧州の有名リーグに所属するチームへの移籍も噂されていた中島翔哉選手ですが、ここに来てカタールのスターズリーグ移籍の話が急浮上。
ファンからも驚きの声が挙がっています。
中島翔哉カタール移籍はまぢてすか?これは悲報
— Hagiwara (@tcp_kp) 2019年1月17日
中島翔哉カタール移籍でクラブ間合意とか本人としては不本意だろ
— フット野郎 (@ADDdMpnrH9stPqX) 2019年1月17日
また、この中島翔哉選手のカタール移籍報道に海外の反応もネガティブなものが多いようです。
「いくら資金力があったとしても、ナカジマがヨーロッパのクラブではなく中東へ行くのは考えられないことだ。彼はトップクラブでプレーすべき選手」
「彼のようにテクニックのある選手はセビージャに来てもらいたい」、「こんな移籍が実現したら、サッカー界はクールじゃなくなる」
「これは外野の意向であり、ナカジマ本人の希望とは違うはずだ」
一体なぜ、中島選手のカタール移籍という話が急浮上してきたのでしょうか。
どうやらチーム側の理由としては、高騰する契約解除金4000万ユーロ(約50億円)がネックになっているようで、次にW杯が開催され、資金面でも豊富な中東カタールの地元チームの目玉として中島翔哉選手獲得に動いているようです。
また、アルドゥハイルの新監督に、モウリーニョ氏の元右腕でポルトガル出身のルイ・ファリア氏(43)が就任しました。
ヨーロッパの主要クラブからの複数オファーを断り、ファリア氏の監督デビューの土地はカタールに決定。
こうした流れもあり、中島翔哉獲得も、アルドゥハイルの補強の一貫となっているのでしょう。

アルドゥハイルとは
それでは、カタールのアルドゥハイルとは一体どういうチームなのでしょうか。
以前は、レフウィヤSCというチーム名で、実際にレフウィヤSCという名前で報道している記事もあります。
2017年にレフウィヤSCとアルジャイシュが併合し、アルドゥハイルSCになることが発表されました。
2017ー2018シリーズでは、史上初の負けなしでカタール・スターズリーグを制覇します。
所属選手の多くがカタール国内の選手で、外国人選手としてはモロッコ代表のユセフ・エル=アラビ選手、韓国の南泰煕(ナムテヒ)選手がいます。
その他、世界的な有名選手は特に在籍していません。
中島翔哉のカタール移籍は本当か
果たして、中島翔哉選手のカタール移籍は本当なのでしょうか。
実際、この件をポルトガルメディアで報じているのはZerozero以外にないようなので、もしかしたら実現性の低い話なのかもしれません。
昨年末に行われた元日本代表の前園さんとの対談で移籍の話について問われたときも、中島翔哉選手は「基本的にヨーロッパにいると思う」と答えています。
別のメディアでも、あくまで中島翔哉選手本人の「ヨーロッパ」への意向が強く中東の選択肢はないことから、カタール移籍も現実的ではないだろう、と報じています。
追記
