中島翔哉カタール移籍に代理人のテオ氏のコメント
中島翔哉選手の突然のカタール移籍は、果たして本人の意思なのでしょうか。
元来、昨年末の段階でも中島選手本人は、「ヨーロッパにいるつもり」と語っていました。
ところが、蓋を開けてみればカタール移籍。巨額の移籍金が動くことからも、クラブや代理人に金で売られた、といった声もあります。
中島の代理人がポルティモネンセの株主だし、クラブと代理人はホクホクやな
なお、Jリーグのクラブにもお小遣いが入る模様中島翔哉、カタール・アルドゥハイルへ 移籍金44億円で合意! (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース https://t.co/SRiJht2S3y @YahooNewsTopics #daihyo #Jリーグ
— 1pip (@_1pip) 2019年1月29日
一方で、今後の移籍について、以前中島翔哉選手自身「家族やチーム、代理人とも話すが、最後に決めるのは僕自身」と言っているので、この移籍も、中島選手自身の決断は強いのかもしれません。
代理人のテオ氏も、次のようにコメントしています。
中島翔哉の代理人でテオドロ・フォンセッカの発言
・アル・ドゥハイル行きは中島本人の決断
・ルイ・ファリアがクラブのプロジェクトを提示し、中島がそれに納得した
・中島はポルトガルに残るのであればポルティモネンセ、と国内クラブへの移籍はなかった (続く) https://t.co/wCNZF7YgNz— YS (@yutasaito_pt) 2019年1月29日
(続き)
・スポルティングは正式なオファーを提示したが、すでに中島は高額すぎた
・ポルトは交渉があった
・ベンフィカは興味を示しながらも、オファーに至ることはなかった— YS (@yutasaito_pt) 2019年1月29日
ルイ・ファリア氏は、名将モウリーニョ氏の参謀として長年活躍し、監督してのキャリアを中島翔哉選手の移籍先と目されるカタールのアルドゥハイルで始めることが決定しています。
また、別の話では、フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)移籍への布石だという報道もあります。
PSGのオーナーがカタール人でアルドゥハイルともパイプがあることから、この移籍話は早ければ今夏にも実現するだろう、と言われています。
中島翔哉選手のカタール移籍のメリットまとめ
ここまでの流れも踏まえて、中島翔哉選手のカタール移籍のメリットをまとめてみました。
- ルイ・ファリア氏の指導
- PSGへの移籍の確約(?)
- スタメンの確保
- 2022年W杯の舞台であるカタールを知る
クラブ側も、高騰して手が出なくなっていた中島選手の移籍金を支払ってくれるアルドゥハイルのおかげで、高額な資金が入る、というメリットがあります。
こうしたwin-winの関係から、この移籍が実現したのでしょう。

ただし、多くのファンも疑念を持っているのが、PSGへの移籍が本当に行われるのか、といった点です。
『AS』は、中島翔哉のアル・ドゥハイル移籍は、裏でパリサンジェルマンが噛んでおり、今季のFFP違反を避けるため半年間だけ中島をカタールでプレーさせ、来夏にパリへ迎え入れる、と推測。
もしこれが真実なら、半年間ルイ・ファリアのもとでプレーでき、来年にはパリって最高すぎない? https://t.co/wM5p66bIcj
— YS (@yutasaito_pt) 2019年1月29日
2011年にも似たようなケースで韓国代表の選手が行きましたが見事に幽閉されてます。
159試合で72ゴール52アシストでもオファー来ないみたいですし辞めた方が良いと思います。— R (@ffrff25) 2019年1月29日
この辺りが、不安材料として残る移籍です。
ひとまず、どんな場所でも中島選手が「楽しいサッカー」のできる環境であることを願います。
最新の中島翔哉選手の様子(2019.1.29)。