中島翔哉、カタール移籍が決定的
突如降って湧いたように挙がった中島翔哉選手のカタール移籍の話。

これまでは噂の段階だったのですが、どうやらカタール移籍は決定的になったようです。
サッカー日本代表MF中島翔哉(24)=ポルトガル1部ポルティモネンセ=がカタール1部のアルドゥハイルに完全移籍することが28日、確実になった。カタールのサッカー関係者によると、移籍金は3500万ユーロ(約44億円)で日本人の移籍金の史上最高額になる。
まだ公式の発表はないので、あくまでスポーツ報知の記事によると、移籍先はやはり名前が挙がっていたカタールリーグの王者アルドゥハイル(国内選手が中心で、世界的なプレーヤーはいません)。
カタールは2022年のW杯開催地であり、アルドゥハイルは二連覇中の強豪。
また今年から、マンチェスターU前監督のモウリーニョ氏の名参謀として有名なポルトガル人のファリア監督(43)が指揮を執ります。
こうした流れに加えて、高騰する中島翔哉選手の移籍金を支払えるチームとして、潤沢な資金を持つカタールのチームが名乗りをあげた、ということのようです。
モロッコ代表DFベナティア、アルドゥハイル移籍へ
移籍金44億円は、中田英寿さんの約32億円を越え、日本人最高額になります。
maisfutebolで紹介されている監督コメント1
「中島はもうポルティモネンセの選手じゃなくなる。彼は売却された。交渉についてはなにも知らないし、知りたくもない。(続く)」 https://t.co/5fcD1pOUFo— Keita Kitagawa (@keita_kitagawa) 2019年1月29日
監督コメント2(続き)
「中島と戦ったことは素晴らしかったが、彼をこのチームに留め置くことは簡単ではない。翔哉の幸せと彼が素晴らしい実力を発揮し続けることを祈っている」#ポルティモネンセ#中島翔哉監督の愛のこもった、放出する悔しさを感じさせる素晴らしいコメントですね
— Keita Kitagawa (@keita_kitagawa) 2019年1月29日
ポルティモネンセの監督もコメントを発表しています。
ファンの反応
カタールはやめてくれー!すぐステップアップできることを願う
中島翔哉、カタール・アルドゥハイルへ 移籍金44億円で合意! https://t.co/gKIeYaBF0F— ひとっしー@2月はセブと台湾 (@You11shun) 2019年1月28日
うわあ……中島翔哉カタールかよ……
— ʅʃょーり (@hyoooRe) 2019年1月29日
中島翔哉カタールかよ
今からW杯の地に慣れとこうスタイルかな— たまご (@eggmochi) 2019年1月29日
こんなんポルティモネンセの金儲けの為やろ
ふざけるな💢中島翔哉、カタール・アルドゥハイルへ 移籍金44億円で合意! (スポーツ報知) – Y!ニュース https://t.co/NiZKwzqCmZ
— ツジマサ (@tsujimasa0807) 2019年1月28日
中島カタール行くんか。
PSG移籍をチラつかせられたのかわかんないけど普通に無理じゃね?
ヨーロッパでもっといいチームがあっただろ〜— ゆずき (@yuzuki_nogizaka) 2019年1月28日
どう考えても金では無いだろ。
PSGチラつかされて騙された感じがする。ここまで露骨にステップダウンする選手も珍しい…ポジティブに捉えるなら試合に出ないで代表やってるよりは良いかもしれないけど。【悲報】中島翔哉さん、カタールに完全移籍… : 暇つぶしニュース https://t.co/M8pvsYJGfk— ブラック (@yfm10s03m) 2019年1月28日
ファンの反応としては、中島選手のカタール移籍には「残念」という悲痛の叫びや「ガセであってほしい」という願いの声も多いようです。
中島翔哉選手本人も、欧州トップリーグ入りが希望だっただけに、所属チームのポルティモネンセの意向が強かったのでしょうか。
フランスのPSG移籍への準備?
一方で、同じスポーツ報知によれば、このカタール移籍は、フランス一部リーグの強豪パリ・サンジェルマンFC(PSG)移籍への準備段階ではないか、とあります。
中島選手を追いかけていたPSGのオーナーはカタール人でアルドゥハイルとも深いパイプがあり、来年一月か、早ければ今夏に獲得に動き出すという声もあるようです。
(カタール関係者によれば)中島は将来的には欧州のビッグクラブでのプレーを目指しており、アルドゥハイルはステップアップできるチャンスがある。中島を追いかけているパリSGはカタール人のナセル・アル・ヘライフィーがオーナー。アルドゥハイルともつながりがあり、早ければ今夏、または来年1月にも、中島獲得に動く可能性があるという。
この辺りの関係性は情報が錯綜していますが、相当な繋がりがあるようです。

中島選手は以前、どこでもサッカーはサッカー、楽しめればそれが一番、といったことを語っていました。
その上で、やはり強い人たち相手のほうがより楽しい、とも言っています。
ということは、満額が出せてなおかつ欧州移籍を見越した契約と道が確保できたと見るか。まだ正式発表ではないけど、翔哉がしっかりと考えて周りと作戦練っての結論なら、まあ大丈夫でしょう。
で、明日の試合は出るんかね?
— チョコ (@123273666) 2019年1月28日
本人も欧州入りの希望が強く、譲らないところは譲らない性格だと思うので、カタールに移籍するということは、その先を見据えた選択ということなのかもしれません。
「家族、チーム、代理人とも話すが、最終的に決めるのは僕自身」
「ここから次はよりサッカーを楽しんで、より成長できるチームに行くと思う」
これは、昨年末の中島翔哉選手の移籍に関するインタビューの際の言葉です。やはり本人の明確なビジョンも入っていると見てよいのでしょう。

