インタビュー

天然で奥さんが大好き、中島翔哉の『日本サッカー新時代』の回答

天然で奥さんが大好き、中島翔哉の『日本サッカー新時代』の回答

テレビ朝日で放送されたアジアカップの直前スペシャル番組『日本サッカー新時代』。

この番組で新BIG3として南野拓実選手、堂安律選手と並んで特集されたのが中島翔哉選手です。

番組内では、三選手それぞれに同じ質問をぶつけ、その回答から選手たちの思考を探っていきました。

ここでは、天然っぷりが見事で、とにかく奥さんが大好き、ということがよくわかる中島翔哉選手の回答を紹介したいと思います。

Q1、日本の未来を背負う自覚

全然ない。BIG3と言われるくらい、背がBIGだったらよかった。

初っ端の中島節。南野選手が、「ある」と答え、「そのためにはまだまだ結果を残していかなければいけない」と語り、堂安選手が、「その強い気持ち一心でプレーしている」と答えたあとの三段落ちのような中島翔哉選手の回答です。

にっこり笑って天然が炸裂していました。

Q2、日本代表とは

新しい日本のサッカー。良いところは引き継ぎつつ、自分たちの個性を出したい。

一転して真面目な調子で語る中島翔哉選手。

ロシアW杯が終わり、より若い選手が台頭してきた日本代表。これまでを引き継ぎつつも、自分たちの個性を出していきたい、と語ります。

Q3、ストロングポイント

サッカーを楽しむ。

これは中島翔哉選手の真骨頂ですね。どんな取材でも、試合後のインタビューでも、「サッカーを楽しむ」というのは繰り返し語っています。

サッカーを楽しんで、ファンの人たちにも楽しんでもらう。

この「サッカーを楽しむ」というのが、意外と忘れがちで、それを持っているサッカー選手は少ないのかな、と中島選手は言います。

画像 :『日本サッカー新時代』|テレビ朝日

強豪ウルグアイ戦でコーナーキックを蹴る前に魅せた跨ぎリフティングも話題になりました。


Q4、プレー以外の役割

特に役割はないと思います、ピッチ外では。

基本、素直です。そして笑顔です。南野選手と堂安選手が、ともに若さゆえの勢いをチームにもたらしたいと語ったあとで、にっこり笑って「特に役割は与えられていないと思います」と中島選手。

質問ごとに答える順番が変わる(インタビューの場所は別々)のですが、番組側の編集も若干中島翔哉選手の回答に合わせていっている気がしました。

Q5、好きな料理

奥さんの料理は全部好き。それ以外なら、お寿司。

中島翔哉選手は、2017年、ポルトガルに移籍するときに長年付き合っていた女性と結婚しました。

あとでも触れられますが、奥さんとの出会いは高校一年(16歳)の頃で、中島選手は愛妻家でも有名です。

奥さんのことが大好きですし、彼女のおかげでサッカーに対する考え方も含めて多くの影響を受けた、と公言しています。

Q6、趣味

家でダラダラしています。奥さんと、二匹のワンちゃんと、家族といるというだけですごく幸せです。

こんなことをまっすぐな目で語られると、奥さんも照れ臭いでしょうね。

中島翔哉選手は子供の頃から犬も好きで、過去には愛犬家として犬雑誌に登場したこともあります。

中島翔哉と犬中島翔哉選手と犬 サッカー日本代表で、ポルトガルリーグ一部のポルティモネンセに所属する中島翔哉選手。 *追記 : 現在はカタール...

また、まだ6歳のときに両親が離婚し、母子家庭で育ったことも、この「家族といるというだけで幸せ」という言葉に繋がっているのかもしれません。

遠征中のホテルでも、リラックスするために、YouTubeをみるか、奥さんと電話をしているそうです。

Q7、1日だけ誰にでもなれたら

宇宙人。

THE中島翔哉。南野選手は「俳優をしてみたい」、堂安選手は「アメリカの大統領になってみたい」という「らしい」回答のあとの「らしい」オチ。

画像 :『日本サッカー新時代』|テレビ朝日

Q8、最も印象に残っているアジアカップ

李忠成選手のボレーシュート(2011年アジアカップ決勝オーストラリア戦)

久しぶりにサッカーの話です。2011年アジアカップ決勝のオーストラリア戦で、こう着状態だった延長後半、試合を決定づけた李忠成選手のシュートを挙げました。

Q9、W杯組からのアドバイス

「自由にプレーしていいよ」

守備があまり得意ではない中島翔哉選手に、後ろから声をかけてくれるなど、とてもやりやすい環境づくりをしてくれていると言います。

Q10、子供のとき好きだった選手

ロナウジーニョ。

中島翔哉選手が子供の頃好きだった選手には、元ブラジル代表のロナウジーニョを挙げていました。

Q11、いま参考にしている選手

メッシ、ネイマール、スアレス。

一方、今現役の選手で参考にしているプレイヤーとしては、メッシやネイマール、スアレスを挙げています。

ちなみに、堂安選手もメッシを挙げ、南野選手はアザールやアグエロを参考にしているそうです。

Q12、森保ジャパンでのベストプレー

画像 :『日本サッカー新時代』|テレビ朝日

他の二選手が自分のゴールシーンを挙げるなかで、中島翔哉選手は、コスタリカ戦のドリブルシーンを森保ジャパンでのベストプレーに選出。

できるだけ早く、相手が準備をする前にゴール前に行くのが重要、と語り、ボールを持ちながら走っていくイメージで少しでも早くゴールに向かっていくことの重要性を説きます。

Q13、自分に足りないもの

体の使い方。

これは結構中島選手を象徴する考え方なのではないでしょうか。

本来の体の使い方ができるように、どんなトレーニングが一番自分に合うか、ということを考えていると中島選手は言います。

こうした考え方は、野球のイチロー選手にも通じるものがあります。体を強く、大きくするというよりも、自然な形で、体が本来の動きができるようにすることをイチロー選手は心がけています。

そのトレーニングの一環に、イチロー選手は「初動負荷トレーニング」を採用していることで有名ですが、中島翔哉選手は、「骨ストレッチ」というストレッチ法について本で学びながら取り入れているようです。

中島翔哉のストレッチ法「骨ストレッチ」中島翔哉のストレッチ法「骨ストレッチ」 中島翔哉選手は、自身のトレーニング法について、「ボールに多く触ること」と、「自分に合ったもの」...

また能のすり足や、日本人の正座の動き方なども調べていると言います。

日本人と欧米の選手とでは体つきが違いますが、自分の今ある体の使い方を最大限に発揮するための方法を模索しているようです。

Q14、未来年表

画像 :『日本サッカー新時代』|テレビ朝日

出ました。久々のオチ担当。『しゃべくり』でひとつひとつじっくり聞いてほしい回答が並びます。

船で釣りをする。水溜まりボンド(YouTuber)に会う。立派な大人になる。美味しい料理が作れるようになる(特に卵焼き)。

ピラミッドの中に入る。ギターを弾けるようになる。そして50歳で世界旅行に行って仙人のような人になる。

なんだか中学生みたいな未来年表ですが、これはもうひとまず『しゃべくり』ですね。

一応、サッカーのこともあって、チャンピオンズリーグは出てみたいようです。「書くスペースがここしかなかった」とはにかむ中島選手。

また、「?」になっているカタールW杯では、「しっかり出場してW杯を楽しむ」ということを挙げていたのですが、その次の2026年のW杯イヤーについては、「W杯には出れたらいいけど」と添えた上で、次の目標を年表に書き込んでいました。

画像 :『日本サッカー新時代』|テレビ朝日

わかる。

ヘドウィグ(『ハリーポッター』参照)の影響でしょうか、それとも上野動物園でしょうか。

確かにシロフクロウは可愛いですよね。

Q15、新BIG3互いの印象

南野選手について → 関西人なのでよく話すし、面白い。

堂安選手について → 相手を背負った状態でもキープでき、自信を持って高いレベルでプレーしている。

ちなみに南野選手は中島翔哉選手について「ボールを持ったら何かしてくれる期待があり、攻撃のアクセントになる選手」と語り、堂安選手は、「口数が少なくミステリアス、何を考えているか想像しづらい性格」と中島選手を評していました。

Q16、一番大切な思い出

高校時代。16歳のときに奥さんと出会って、それから今までが大切な時間。

色々なことに純粋でまっすぐで、とにかく奥さんが大切であることが十二分に伝わってくるインタビューでした。

Q17、アジアカップ優勝へ向けて

この最後の質問は、おそらく中島翔哉選手が怪我でアジアカップの欠場が決まったことでカットされたのでしょう。

本来なら、「中島翔哉 × X = アジアカップ優勝」で、このXを求めよ、という質問でした。


まとめ

いかがだったでしょうか。

奥さんが大好きだということ。少年っぽい笑顔が素敵だということ。天然っぽさがあること。

中島翔哉選手「らしさ」がたっぷり詰まった17個(16個)の質問でした。

この番組をみた奥さんの感想も聞いてみたいですね。